訪問リハビリテーション

訪問リハビリテーションとは?

住み慣れた地域で安心して日常生活を送れるよう、リハビリテーションの専門家(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)がご自宅へ伺い、リハビリテーションサービスを提供します。
心身の機能回復と日常生活の自立支援、さらには生きがいや役割りを持って家庭内や社会に参加できるように支援します。

訪問リハビリテーションの内容

・バイタルチェック(血圧、脈拍、体温など)
・身の回り動作の練習(トイレ、入浴、着替えなど)
・基本動作の練習(起き上がる、立ち上がる、歩く、階段など)
・ご家族への介助方法の指導(車いすへの移動やトイレの介助など)
・家事動作の練習(掃除、洗濯、料理など)
・外出練習、趣味活動の練習や指導(買い物の練習やバス、電車の乗降の練習など)
・食べる、飲み込む練習や指導
・言葉を話す、書くなどコミュニケーションの練習
・住宅改修や福祉用具のアドバイス(手すりの設置、段差の解消、車いすの選定、コミュニケーション機器など)
・自主トレーニングの指導
・介護相談

訪問リハビリテーションの内容は、利用者さまの体の状態や自宅環境に合わせて行います。「こんな生活がしたい」、「こんなことが楽にできるようになりたい」などのご希望を担当者にお伝えください。

開始までの流れ

1
ケアマネージャーより依頼を受けます。
2
訪問リハビリ職員が、ご本人面談をさせていただきます。
3
必要と認められた場合、主治医からの診療情報を提供していただきます。
4
診療情報が届きましたら、当施設医師による診察をさせていただきます。
5
契約をさせていただき、利用開始についての説明をさせていただきます。
6
その後、3ヵ月ごとに主治医から診療情報をいただき、訪問リハビリテーションを継続していきます。

対象となる方(以下の要件を全て満たす方)

・要介護認定を受けておられる方
・かかりつけ医が訪問リハビリテーションの必要性を認める方
・ご自宅での日常生活動作や介助方法などに不自由や不安がある方
・医療保険でリハビリテーションを受けておられない方

ご利用される方の例

・家の中を歩くのに不安がある、最近よく転ぶ
・お風呂が入りにくくなった
・介助の方法を教えてほしい
・片まひの後遺症があって掃除や料理がしづらい
・買い物に行けるようになりたい、電車・バスに乗って外出したい
・食事の時によくむせる、誤嚥性肺炎を繰り返している
・言葉がはっきりせずコミュニケーションに困っている
・福祉用具の使い方を教えてほしい
・手すりをどこにつければいいか教えてほしい
このページの先頭へ
pagetop Copyright© 医療法人社団 松善会  All Rights Reserved.